
ふるさと納税で日用品を選ぶのはもったいない?
そんな疑問を持つ人は少なくありません。
確かにお肉やフルーツと比べると豪華さはないですが、実は家計に直結する節約効果が大きいんです。
この記事では、ふるさと納税の日用品がもったいないと言われる理由と、おすすめ返礼品を紹介します。
さらに、メリットやデメリットについても解説していきますね。
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー
- 洗濯洗剤
- キッチン用品(ラップなど)
- おむつやベビー用品

実際に私も申し込んだ日用品も紹介します。
ふるさと納税の日用品はもったいないのか?
ふるさと納税の日用品はもったいないのかについて解説します。
それでは順番に見ていきましょう。
還元率が低めと感じる理由
返礼品の還元率は基本的に30%前後と決まっているので、日用品だから特別に損をするというわけではありません。
ただし、お肉や魚介類、果物などは豪華で特別感があるため、同じ還元率ならこっちの方が得なのでは?と感じやすいのです。
数字の差というよりも、心理的に地味に見えることがもったいないと思われる原因なのかもしれません。
一方で、日用品は必ず使うもの。
トイレットペーパーや洗剤、ティッシュなどは消耗品なので、無駄にならず確実に家計に直結するメリットがあります。
豪華さよりも実用性を重視する人にとっては、むしろ賢い選び方といえるでしょう。
結局、必ず使い切るものなのでムダにならないのが日用品の強みなんですよね。
食料品と比較したときの損得
ふるさと納税といえば、お肉やフルーツを思い浮かべる人も多いと思います。
実際、贅沢気分を味わえるため人気です。
ただし食料品には、
- 冷凍庫に入りきらない
- 家族の好みに合わない
- 消費期限が短い
というデメリットもあります。
その点、日用品は長期保存できて、誰でも使うものなので失敗がありません。
還元率=得という単純な考え方だけでなく、使い切れるかどうかで損得を判断するのが大事でしょう。
食料品で豪華な気分を味わうのも良し、日用品で確実に節約するのも良し。
自分のライフスタイルに合わせて選ぶのが正解です。

私は実際、以前は食料品ばかり選んでいましたが、結局冷凍庫に入りきらずに苦労しました。
今ではティッシュや洗剤を選ぶようになって、すごくストレスが減りましたよ。
寄付額に対する実際の価値
ふるさと納税は自己負担2,000円で返礼品がもらえる仕組みなので、寄付額と市場価格だけを比較して損得を考えるのはもったいないです。
例えば、寄付額10,000円で洗濯洗剤セットを選んだとしましょう。
市場価格は3,000円程度だとしても、それが半年分の洗濯をカバーしてくれるならスーパーで買う必要がなくなり、実質的には大きな節約になります。
数字上の還元率は低くても、生活費に直結するなら実際の価値は高いんです。
私は毎回ティッシュや洗剤をまとめて寄付していますが、スーパーで買い物する回数が減ってかなり楽になりました。
重たい荷物を持つ手間も省けるので、主婦・主夫にとっては大助かりです。
もったいないと感じる人の共通点
日用品はもったいないと思いやすい人には、いくつかの共通点があります。
・せっかくなら豪華な返礼品をもらいたい人
・数字でお得度を判断する人
・SNS映えを重視する人

私もふるさと納税を始めた頃は、豪華な返礼品ばかりを選んでました。
これらに当てはまると、どうしても食料品や高級品のほうが魅力的に見えるんですよね。
でも、実際の生活で役立つのは日用品。
特に家計を預かる人からすると、無駄なく使える安心感の方が大事なんです。
還元率の数字より、生活にどれだけ直結するかを基準にすると、むしろ賢い選び方だと気づくはずです。

私自身も最初は「なんか地味だな」と思っていましたが、今ではむしろ日用品は必需品です。
ふるさと納税の日用品はもったいない?節約におすすめの日用品返礼品5選
節約におすすめの日用品返礼品5選について紹介します。
それでは、日用品ジャンルで特に人気の高い返礼品を詳しく見ていきましょう。
トイレットペーパー

ふるさと納税の定番人気といえばトイレットペーパーです。
日常生活で必ず使ううえに、消耗スピードも早いので、ストックがあると安心です。
返礼品では、72ロールや96ロールといった大容量で届くことが多く、数か月間は買い足し不要になります。
自己負担2,000円で半年分のトイレットペーパーが確保できると考えれば、十分にお得です。
配送も玄関先まで運んでくれるので、重たい荷物を買い物で運ぶ必要がなくなるのも大きなメリットです。
私も毎年お願いしていますが、「もう買いに行かなくていい」という安心感は何よりの節約です。
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▼我が家は3倍ロールで場所も取らずコンパクト!重たい荷物を運ばなくてOK玄関まで届く♪

ティッシュペーパー

ティッシュペーパーも非常に人気の返礼品です。
1度の寄付で50箱以上届くケースも多く、1年間ティッシュを買わずに済むこともあります。
普段なら毎月のように購入するアイテムなので、ふるさと納税でまとめて受け取ると家計管理がぐっと楽になります。
また、ティッシュは収納が比較的しやすいので、マンション住まいの人にもおすすめ。
日用品の中でも「コスパと利便性のバランスがいい返礼品」と言えます。
私が鼻炎持ちなのでティッシュの消費が多いのですが、ストックがあるだけで本当に助かります。
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▼1年分ストックできれば、買い忘れの心配ゼロ!

洗濯洗剤・柔軟剤

洗濯洗剤や柔軟剤もおすすめです。
毎日のように使うものなので、切らすと困りますよね。
半年分以上カバーできるセットもあり、買い物の手間も省けます。
特に液体洗剤やジェルボールタイプは人気で、ブランドによっては市販価格より割安になるケースもあります。
また、柔軟剤入りのタイプを選べば、普段の買い物リストから柔軟剤を外せるので節約効果が高まります。
好みの香りがある人は、寄付先を選ぶときに要チェックですね。
▼毎日の必需品だからこそ、ふるさと納税で節約を実感できますよ

キッチン用品(ラップ・アルミホイルなど)

意外と便利なのが、ラップやアルミホイルといったキッチン用品です。
毎日の料理で必ず使う消耗品なので、ストックがあると重宝します。
スーパーで頻繁に買い足す手間がなくなるうえに、価格もじわじわ上がっているので節約効果は意外と大きいです。
返礼品では数十本セットで届くこともあり、しばらく買い足す必要がなくなります。
保存食作りやお弁当作りにも役立ちますよ。

私は、食器用洗剤が特に役立っています。
▼毎日の食器洗いコストをまるっと節約できます
おむつやベビー用品

子育て世帯にとって特に助かるのが、おむつやベビー用品です。
おむつは毎日大量に使うので、少しでも節約できるのは大きいですよね。
ふるさと納税では、パンパースやグーンなどの有名ブランドのおむつが返礼品として用意されている自治体もあります。
サイズや種類を選べる場合も多く、子どもの成長に合わせて選べるのがうれしいポイントです。
さらに、おしりふきやベビーワイプなどの消耗品もセットになっていることがあります。
これらは買い忘れると困るアイテムなので、まとめて届くのは心強いです。
実際、私の友人も「おむつをふるさと納税で選んで本当に助かった」と言っていました。
▼子育て世帯の救世主!使うたびに助かる返礼品です

ふるさと納税で日用品を選ぶメリット5つ
ふるさと納税で日用品を選ぶメリット5つについて解説します。
それでは、それぞれのメリットを深掘りしていきましょう。
生活必需品で無駄がない
ふるさと納税の返礼品で日用品を選ぶ大きなメリットは、必ず使う生活必需品だから無駄にならないという点です。
例えば、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤などは、どんな家庭でも毎日使いますよね。
これらは贅沢品ではなく、消費されるものなのでもらっても使わないという心配がありません。
一方で高級なお肉や果物は、冷凍庫の容量や賞味期限の関係で食べきれなかったり、好みが合わなくて残ってしまうこともあります。
その点、日用品なら確実に役立つためもったいなかったと後悔しにくいのです。
実際、主婦仲間でも結局一番助かるのはティッシュや洗剤と口を揃えて言います。
華やかさはないですが、使い切れるという安心感は大きいですよね。
出費を抑えて節約になる
日用品を返礼品に選ぶことで、スーパーやドラッグストアで購入する機会が減り、その分の出費を抑えられます。
例えば、1年にトイレットペーパーを10回買うとすると、そのたびに数千円の出費が必要です。
これをふるさと納税でまとめて受け取れば、年間の固定費を削減できるのです。
しかも、自己負担は2,000円だけ。
実質的に節約しながら、家計管理がぐっと楽になります。

我が家も以前は買い物のたびに「またトイレットペーパー重いし面倒くさい」とぼやいていましたが、今は寄付でまとめて届くので、買い物カゴも財布も軽くなりました。本当にありがたいですよ。
備蓄として役立つ
日用品は備蓄としても優秀です。
特にトイレットペーパーやティッシュは災害時に必須アイテムですが、意外と忘れがちです。
ふるさと納税でまとめて届くことで、自然と家庭にストックができます。
災害が起きたときに「買いに行かなきゃ!」と焦らずに済むのは大きな安心材料です。
実際、2020年のパンデミック時にトイレットペーパーやが店頭から消えたとき、ふるさと納税で届いた分があったおかげで本当に助かりました。
日用品は、ただの節約以上に「安心感」をもたらしてくれるんです。
大容量で買い物の手間が減る
ふるさと納税の返礼品は、大容量パックで届くことが多いです。
トイレットペーパーが数十ロール、ティッシュが数十箱単位など、しばらく買い足さなくてもいいレベルです。
普段なら何度も買い物に行って重たい荷物を運ばなければなりませんが、返礼品なら自宅まで配送してもらえるので非常に楽です。
大容量は収納スペースをとるデメリットもありますが、それを差し引いても「買い物の手間が減る」というメリットの方が大きいと感じる人は多いはずです。
私もティッシュを1年分まとめてもらったことがありますが、買い物のたびにティッシュを気にしなくていいのは本当に快適でした。
災害時にも安心できる
最後のメリットは、災害時に安心できるという点です。
日用品は日常的に使うだけでなく、非常時に命を守るサポートにもなります。
特に衛生面に関わるアイテム(トイレットペーパー、ティッシュ、生理用品、おむつなど)は、いざというときにないと大変です。
ふるさと納税で日用品を選ぶことは、節約だけでなくもしもの備えにも直結しています。
無駄にならず、確実に役立つ選択肢だといえますね。
私自身、防災リュックとは別に、ふるさと納税で届いたストックを災害用に回すようにしています。
普段使いながらローリングストックができるのも便利ですよ。
ふるさと納税で日用品を選ぶデメリット3つ
ふるさと納税で日用品を選ぶデメリットについて解説します。
ここからは、日用品を選ぶときに気をつけたいポイントを見ていきましょう。
保管スペースが必要
ふるさと納税の日用品は、大容量で届くことが多いです。
トイレットペーパーなら数十ロール、ティッシュなら数十箱単位です。
便利ではあるのですが、収納スペースが限られている家庭だと「置き場所に困る…」というデメリットもあります。
特にマンションや一人暮らしの部屋では、届いた瞬間に圧迫感を感じるケースも少なくありません。
実際、我が家でも以前トイレットペーパーをまとめてもらったとき、リビングの片隅に山積みにするしかなくてちょっとストレスでした。
収納計画を考えてから選ぶのが安心です。
寄付額に見合わないと感じやすい
ふるさと納税は自己負担2,000円で返礼品をもらえる仕組みですが、「寄付額に見合わないな」と感じるケースもあります。
例えば、寄付額10,000円で洗剤のセットが届く場合、市場価格で3,000円前後だと「これなら普通に買った方がよかったかも」と思う人もいるでしょう。
一方で「買いに行く手間が省ける」「重い荷物を運ばなくていい」と考えれば、金額以上のメリットがあります。
価値をどう見るかは人それぞれで、考え方次第というのが正直なところです。
数字だけを追うと不満につながるので、日用品を選ぶときは「便利さ」や「安心感」も含めて考えるのがおすすめですよ。
選べる種類が限られている
最後のデメリットは、選べる種類が限られていることです。
日用品のカテゴリーは確かに増えてきていますが、食料品や地域の特産品に比べるとまだまだバリエーションは少なめです。
多くはトイレットペーパー、ティッシュ、洗剤などの定番商品に集中していて、デザイン性やブランドの選択肢は少ないです。
自分のお気に入りの銘柄を使いたい人にとっては、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
私も洗剤は香りや使用感にこだわりがあるので、返礼品だと選べないことが多く、結局スーパーで追加購入することもあります。
好みに合うかどうかは事前にしっかりチェックしておくと失敗を避けられますよ。
とはいえ、定番の日用品を安定的に確保するには十分です。
品数の豊富さより、安定感を重視する人に向いている返礼品ですね。
まとめ|ふるさと納税の日用品は節約につながる賢い選び方
ふるさと納税の日用品は「もったいない」と思われがちですが、実際には確実に使える生活必需品であり、家計の節約に直結する賢い選択肢です。
還元率だけを見ると食料品の方がお得に見えますが、日用品は消費期限がなく、備蓄にもなり、災害時にも役立ちます。つまり、数字以上の安心感と節約効果があるのです。
特にトイレットペーパーや洗剤などは、買い物の手間を減らしてストレスも軽減してくれるので、日常生活を支える大きな助けになります。
ふるさと納税は、ただの贅沢ではなく「生活を守る知恵」として活用する時代です。
あなたのライフスタイルに合った返礼品を選んで、無理なく賢く節約していきましょう。