京都のラグジュアリーホテルの中でも、格別の非日常感と上質な空間を提供してくれるザ・リッツ・カールトン京都。
その滞在をさらに特別なものにするためには、お部屋選びもとても大切ですよね。
なかでも多くの人が迷うのが、コートヤードビューとシティービューという2つのビュータイプの違いです。
どちらもデザイン性が高く、快適さは申し分ありませんが、それぞれの部屋が持つ景観には、明確な違いがあります。
静かな中庭を望む落ち着いた空間を選ぶか、街並み側の景観と開放感を選ぶか、実際に泊まった方の口コミも交えながら紹介していきますね。
ちなみに、景観を重視したいなら、実はシティービューよりもリバービューの部屋の方が人気という意外なポイントも。
そんなお得情報も踏まえて、後悔しない部屋選びを一緒にしていきましょう!
リッツカールトン京都コートヤードビューとシティービューの違い一覧
| 比較項目 | コートヤードビュー | シティービュー |
|---|---|---|
| 景観 | 和風の中庭(坪庭・庭園)に面した静かな眺め | ホテル正面側の街並み(京都市内のビル・通り) |
| 写真映え | 庭園×和モダンな内装で、趣深い和の写真が撮れる | バルコニー付きの部屋では街並み背景に都会的な写真が撮れる |
| 明るさ・開放感 | 外からの視線が入りづらく、やや控えめな明るさ | 開口部が広く、日当たり・開放感あり |
| 音環境 | 中庭のおかげで非常に静か。外音も気にならない | 通り沿いなので、人や車の気配が少し感じられる可能性あり |
| バルコニーの有無 | 基本的になし | 一部のシティービュー客室にはバルコニーあり(確認が必要) |
| カップル・記念日におすすめ度 | 静かに過ごしたい大人カップルにおすすめ | アクティブに街を楽しみたいカップルや若い夫婦におすすめ |
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リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービューの違いを詳しく解説
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービューの違いを解説していきますね。
景観の違い
手入れの行き届いた庭園は、日本庭園を一望するかのような静寂と落ち着きを演出してくれます。
四季折々の植栽が美しく、特に桜や紅葉の時期には、部屋の中にいながら季節を感じることができますよ。
眺望としては遠くに山々が見えることもありますが、京都らしさよりも都市らしさを感じる方向です。(お墓が見えるという口コミもあり)
そのため、京都の自然を眺めたい、川を見たいといった希望がある場合は、リバービュー(鴨川側)の部屋を選ぶのがベターです。
雰囲気・過ごし方の違い
コートヤードビューの魅力は、静けさが魅力。
中庭を囲むように建てられているため、街の音がほとんど気にならず、ゆったりとした時間が過ごせますよ。
お部屋の中も和モダンな内装が多く、茶室を思わせるしつらえは、非日常感たっぷりです。
読書をしたり、ゆっくりお茶を楽しむのにぴったり。
一方のシティービューは、もう少し都会的な印象。
外の景色に動きがある分、活気を感じられ、ホテルの中でも外とのつながりを感じていたいタイプの方に向いています。
旅のワクワク感を室内に持ち込みたいカップルには好まれるでしょう。
明るさ・開放感の違い
コートヤードビューは中庭に面している分、光の入り方がやや控えめ。
その分、落ち着きがあり、夜のライトアップも美しく映えます。
ただし、日中に明るい部屋で過ごしたいという方にはやや物足りなさを感じるかもしれません。
シティービューは大きな窓の部屋もあり、日差しがしっかり入ります。
晴れた日は特に室内が明るく、外の景色も遠くまで見通せて気持ち良い空間になりますよ。
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービューの共通点
コートヤードビューとシティービューは景観こそ違うものの、リッツカールトン京都ならではの高水準なサービスと快適性はどちらの部屋にも共通しています。
以下のようなポイントは、ビューに関係なくどちらを選んでも体験できます。
- 客室の広さ・レイアウト:どちらもスタンダードで40㎡以上の広々とした空間設計
- ベッドの快適さ:厚みと弾力のあるマットレス、肌触りの良いリネンで快眠をサポート
- バスルーム:大理石仕様のバスルームには、独立型バスタブと洗い場つきのレインシャワー完備
- アメニティ:アスプレイのバスアメニティや上質なバスローブなど、細部まで贅沢
- ミニバー・設備:ネスプレッソマシン、ティーセット、冷蔵庫などの備品も統一
- ホテル全体の静けさとサービスの質:客室階の防音性能が高く、スタッフの対応も非常に丁寧で高評価
- アクセス:すべての部屋が鴨川沿いのロケーションにあり、祇園や先斗町への徒歩アクセスも良好
どちらのビューを選んでも、宿泊のクオリティには大きな差はないことが最大の安心ポイントです。
リッツカールトン京都はどんな人におすすめ?シーン別の選び方
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービューは、それぞれに異なる魅力があります。
どちらを選べば良いか迷っている方に向けて、利用シーン別・好み別の選び方を以下にまとめました。
コートヤードビューがおすすめの人
- 静かで落ち着いた時間を重視するカップル
- 和の雰囲気を感じたい旅行者
- 写真や景観よりも「室内の心地よさ」を重視
- 記念日や誕生日など、ゆったり過ごす特別なひとときを演出したい方
- 少しでも価格を抑えつつ、上質な体験を求める方
中庭に面した空間は、京都の隠れ家旅館にいるような心安らぐ空気感。
二人だけの静かな時間を大切にしたいなら、間違いなくこちらがおすすめです。
シティービューがおすすめの人
- 日中は明るい部屋で過ごしたい方
- バルコニー付きで景色を楽しみたい方(※一部客室)
- 写真映え・インスタ映えも重視するカップル
- 京都の街の雰囲気を客室から感じたい方
- ホテルでの時間だけでなく、アクティブに街歩きも楽しみたい旅行者
街の動きや風景を楽しめるシティービューは、旅のワクワク感を高めてくれるビュータイプ。
観光+ホテル時間を両方満喫したいアクティブ派におすすめです。
ちなみに、「景観重視」ならコートヤードでもシティーでもなく、リバービューが断トツで人気という点もお忘れなく。
鴨川を望むお部屋は別カテゴリーですが、京都らしい風景を堪能したい方にはぜひチェックしてみてくださいね。
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービュー口コミ紹介
実際に、コートヤードビューまたはシティービューに宿泊した方々の声をもとに、仕様的な観点から要約した口コミです。
- 中庭の見える部屋はとても静かで、都会の喧騒を忘れられる癒しの空間でした
- 思ったよりシティービューは外の眺望が普通で、景色にこだわるならリバービューにすればよかったかも
- 朝の光がたっぷり入って気持ち良かった!バルコニーでコーヒーを飲む時間が最高でした(シティービュー)
- 中庭のライトアップがとても綺麗で、夜の雰囲気が本当に良かった
- バスルームが広くて快適。ビューの違いは好みによるけど、どちらでもクオリティは高いと感じた
口コミからは、静かに落ち着きたいならコートヤードビュー。
明るさや開放感を重視するならシティービューという傾向が見られます。
また、どちらの部屋タイプもリッツらしい高級感と快適性に満足している声が多数あり、選ぶ際の決め手は何を優先するかに尽きます。
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービュー違いまとめ
リッツカールトン京都のコートヤードビューとシティービューは、どちらも上質な空間とサービスを提供してくれますが、選ぶべき部屋はあなたの過ごし方のスタイルや重視したいポイントによって変わってきます。
リッツカールトン京都の部屋はどれを選んでもクオリティは最高級。
ビューの違いによる価格差や雰囲気の違いを理解したうえで、自分たちにとって一番心地よく過ごせる空間を選ぶのがベストです。
もし、やっぱり景観重視で京都らしさを最大限味わいたい!という方は、鴨川ビューの部屋(リバービュー)という選択肢も視野に入れてみてくださいね。

