
氷が溶けたら飲めるのかな?
水以外の飲み物も入れられる?
ピーコックの氷嚢は見た目は水筒みたいな形なので、中の氷が溶けた水・・飲めるのではないかと思いますよね。
しかし、ピーコック氷嚢はあくまで「氷のう(アイスパック)」の機能。
誤った使い方をすると、思わぬトラブルにつながることも。
この記事で、詳しく紹介していきますね。
- 公式で、氷嚢以外での使用はやめてくださいとある
- 布製タイプなら、500㎖の保冷缶ホルダーとして使用が可能(直接ドリンクを入れるものではない)
入れてOKなもの | 入れてダメなもの |
---|---|
水 氷 | ジュースやスポーツドリンク お茶 アルコール 熱湯 ドライアイスなど |

ピーコック氷嚢の溶けた水は飲める?

ピーコック氷嚢はあくまで「氷のう」。溶けた水は飲まない方が良いです!
内部は、氷や水を入れて使用することを前提とした構造になっており、一般的なドリンクボトルとは異なるシリコーン素材が施されています。
氷嚢以外での使用はやめてくださいとありますので注意です。

ピーコック氷嚢に入れるべきもの・入れてはいけないもの

ピーコック氷嚢を安全かつ効果的に使用するために、何を入れて良いのか、何を入れてはいけないのかを解説します。
氷嚢に入れてOKなもの
氷嚢に入れてOKなものは、水と氷だけです。
冷たい水は、発熱時や運動後のクールダウンにもぴったりですし、氷は一番ベーシックな使い方。
患部を冷やしたい時や、体温を下げたい時に活躍してくれますよ。
氷嚢に入れてはいけないもの
水と氷以外のもの、熱湯やドライアイスなどは入れてはいけません。
たとえば、ジュースやスポーツドリンク、お茶、アルコール飲料などはNG。
これらの飲み物は、氷嚢の素材を傷めたりニオイ移りや衛生的なトラブルの元になります。
特に、糖分が含まれるものは雑菌が繁殖しやすいので注意。
健康への悪影響も心配です。
また、氷嚢は冷やすためのグッズなので、熱湯を入れると変形や破損、やけどのリスクが高まります。
さらに、ドライアイスは温度が低すぎて氷嚢を傷めるだけでなく、気化して膨張し最悪の場合は破裂してしまう危険性もあります。

氷嚢以外の目的での使用はNG!その理由と注意点

ピーコック氷嚢は、名前の通り「氷のう」として使うためのもの。
本来の用途以外で使うのはおすすめできませんし、製品保証の対象外になることもあるので要注意です。
なぜ氷嚢以外の使い方がダメなのか?理由は次の通りです。
- 素材が氷や水専用に作られている
- 衛生面のトラブルが起きやすい
- 冷却効果や耐久性が落ちる
- 安全上のリスクがある
氷嚢の素材は、他の液体や想定外の用途に対応していないため、劣化や化学反応のリスクがあります。
また、飲み物や食べ物を入れると内部に雑菌が繁殖しやすくなり、しっかり洗ったつもりでも衛生的に不安が残ります。
本来の目的外で使うと冷却力や長持ち度も落ちますし、熱いものを入れたり強くぶつけたりすると壊れたり、思わぬケガにつながる危険性も。
だからこそ、ピーコック氷嚢は、スポーツ後のアイシングや発熱時のクールダウン、ケガの応急処置など、体を冷やすために正しく使うのが一番です。
布製の氷嚢タイプは500mlの缶ホルダーとして使用が可能

ピーコック氷嚢の中には、布タイプの氷嚢が存在します。
このタイプのホルダーは、500ml程度のドリンク缶を収納する「缶ホルダー」として二次的に活用できます。

これは、あくまで「氷のう」として使用しない際の一時的な収納目的であり、飲み物を直接氷嚢の中に入れることとは異なります。

まとめ
ピーコック氷嚢は、あくまで冷却専用のアイテムです。
見た目がボトルに似ていることから「氷が溶けた水は飲めるの?」と疑問に思う人も多いですが、中の水を飲むのはおすすめできません。
氷嚢に入れていいのは水と氷だけ。
それ以外の飲み物や熱湯、ドライアイスなどはNGです。
また、氷嚢を飲料用ボトルとして使うのは衛生面・安全面のリスクがあるためやめましょう。
どうしても迷った時は、本来の使い方を守ることが大切です。
ピーコック氷嚢を正しく活用して、安心・安全に夏を乗り切りましょう!

