「行こうと思っても行けなかった神社、ありませんか?」
この記事では、九州にある“神様に呼ばれないと行けない”と噂される神社を5つ厳選してご紹介します。
- 高千穂神社(宮崎県高千穂町)
- 霧島神宮(鹿児島県霧島市)
- 幣立神宮(熊本県上益城郡)
- 上色見熊野座神社(熊本県高森町)
- 宗像大社(福岡県宗像市)
神秘的な空気に包まれた場所ばかりで、ただの観光ではなく「何かに導かれて行く」ような体験をした方も。

私は実際に、出発した際に不思議な力に引き戻されたような体験をしました。
この記事では、そんなリアルな体験談や呼ばれた人にしか見えない景色の魅力を、たっぷりお届けします。
ぜひ、最後まで読んでみてくださいね。
神様に呼ばれないと行けない九州の神社5選
神様に呼ばれないと行けない九州の神社5選をご紹介します。
それでは、それぞれの神社について詳しく解説していきますね。
①高千穂神社(宮崎県高千穂町)

高千穂神社は、神話のふるさと・高千穂に鎮座する由緒ある神社で、天孫降臨の舞台としても知られています。
神々が降り立ったとされる神秘の地にあり、その空気感は一歩踏み入れるだけでピリッと身が引き締まるような雰囲気。
「呼ばれた人しか行けない」と言われるのは、計画してもなぜか行けなくなることがあるという不思議な体験談が多いためです。
また、境内の夫婦杉を手を繋いで三周すると縁結びのご利益があるとも言われており、スピリチュアルな人々にとっては特別な場所になっています。

個人的にも不思議体験をしましたので、のちほど紹介しますね。
②霧島神宮(鹿児島県霧島市)

霧島神宮は、天孫ニニギノミコトを主祭神とする神社で、パワースポットとしても全国的に有名です。
霧島連山の中腹に位置し、山々に抱かれたその風景は荘厳そのもの。
神様に歓迎されていないと、霧や天候不良などで何度も参拝のチャンスを逃してしまう人もいるとか。
訪れた人の中には、「何となく行こうとすると必ず雨が降る」という声も多く聞かれます。
③幣立神宮(熊本県上益城郡)

幣立神宮は、古事記にも載らない“超古代”の神が祀られているといわれる神社で、「地球のへそ」とも呼ばれるパワースポットです。
アクセスが難しく、ナビを入れても迷いやすい立地にあることから、「呼ばれた人しかたどり着けない」と言われています。
5年に1度の“世界平和の祈り”が行われる場所としても有名で、国内外からスピリチュアルな旅人が集います。
参拝中に自然と涙が出たという人も多く、神聖な気配に圧倒されることもしばしば。
④上色見熊野座神社(熊本県高森町)

まるでアニメの世界のような幻想的な参道が話題の、上色見熊野座神社。
石段の両脇には苔むした灯籠がずらりと並び、神秘的な雰囲気が漂っています。
この神社もまた、何度も予定が流れる・行けそうで行けないという“呼ばれる”体験が語られる場所です。
特に「決断した人」「心が整った人」だけが無事に参拝できるとも言われており、精神的に迷いのあるときには道が閉ざされるような感覚があるんだとか。
>>>楽天トラベルで上色見熊野座神社周辺のホテルや旅館を見てみる
⑤宗像大社(福岡県宗像市)

宗像大社は、海の道を守る三女神「宗像三女神」を祀る神社で、世界遺産にも登録されています。
特に沖ノ島は「女人禁制」の禁域とされており、一般人は上陸できません(年に一度の男性神職のみ)。
本殿だけでなく中津宮(大島)や沖津宮(沖ノ島)を含めた「三社一体」の信仰が特長で、全体を巡るには強い意志とご縁が必要です。
「宗像に呼ばれると、人生が動く」と言われるほど、訪れた後に大きな転機が訪れるという人も多いです。
神様に呼ばれないと行けない九州の神社・高千穂へ行く途中に起きた不思議体験

2024年の夏、家族で九州を旅行していたときのことです。
その日、私たちは大分・別府の宿を早朝にチェックアウトし、次の目的地である「高千穂神社」へと向かっていました。
天気もよく、空は明るくまさに旅日和。
「今日は無事に参拝できそうだね」と、車の中ではそんな会話もしていたくらい、何も疑わずに道中を楽しんでいました。
しかし、思いもよらない出来事が起こりました。
高速道路を運転している最中、突然、体の奥からふわっと力が抜けるような、意識が遠のく感覚に襲われたのです。
それは眠気とも違っていて、頭ではしっかりしているつもりなのに、体がついてこないような不思議な状態。
「このまま運転を続けるのは危ない」と直感し、すぐに主人に伝えて、最寄りのパーキングエリアへと車を停めました。
そして車を降りた瞬間、目に飛び込んできたのは、想像を遥かに超える“霧”の光景でした。
目の前が何も見えないほどの濃霧が、一帯を静かに包み込んでいたのです。
霧の中には音もなく、時間が止まったような異様な静けさが漂っていました。
「これは、進むなというサインかもしれない」
そう思った瞬間、胸の中にスッと冷たい感覚が広がって、言いようのない恐怖とともに「今は引き返すべきだ」と強く思いました。
目的地は、あの“呼ばれた人しか辿り着けない”と噂される高千穂神社。
ずっと憧れていた場所でしたし、せっかくここまで来たのだからという気持ちも正直ありました。
でも、それ以上に、あのとき感じた“行ってはいけない”という感覚のほうがはるかに強かったのです。
結局、私たちはそのまま予定を変更し、高千穂へ向かうのをやめることにしました。
心残りがなかったわけではありません。
けれど、あの体の異変と霧の中に込められた“何か”は、単なる偶然や自然現象だけでは片づけられないような、そんな深い意味を持っていた気がしています。
あの日以降、「高千穂には、まだ呼ばれていなかったのだろうな」と素直に思えるようになりました。
無理に進もうとしていたら、きっと何かトラブルやよくないことが起きていたのかもしれません。
それからというもの、“呼ばれる”という感覚が、単なる言葉ではなく魂が感じるサインなのだと信じるようになりました。
きっとまた、タイミングが合ったとき、神様が「今だよ」と導いてくれると信じています。
そのときまで、静かに待とうと思います。
まとめ|神様に呼ばれないと行けない九州の神社とはどんな場所?
神社名 | 特徴とリンク |
---|---|
高千穂神社 | 神話の地・夫婦杉で縁結び |
霧島神宮 | 天候に左右される神域 |
幣立神宮 | 地球のへそ・超古代信仰 |
上色見熊野座神社 | 幻想的な参道と心の準備 |
宗像大社 | 海を守る世界遺産の三女神 |
九州には、誰もが行けるわけではない“呼ばれた人だけが辿り着ける”神社が存在します。
これらの神社に共通するのは、立地の難しさや計画の障壁、そして何より「呼ばれたと感じる瞬間」があること。
スピリチュアルに興味がある人はもちろん、人生の節目に立っている人や、新しい一歩を踏み出したい人には特におすすめです。
運命的な導きを感じたとき、あなたもぜひ一歩踏み出していってみてください。