【竹富島】午前と午後どっちがおすすめ？現地体験から徹底解説！

竹富島に行くなら午前と午後、どっちがいいの？

この記事では、実際に訪れた私が午前・午後それぞれの魅力や違い、注意点まで徹底解説します。

自分にぴったりの時間帯を選んで、竹富島を120％楽しめるようになりますよ。

迷っている方、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

【竹富島】観光は午前と午後どっちがいい？違いを徹底比較！

竹富島観光は午前と午後どっちがいい？違いを徹底比較します。

それでは、ひとつずつ解説していきますね。

①観光客の混雑具合の違い

午前中はまだ観光客が少なく、集落の静けさやゆったりした空気感を楽しめます。

一方、午後になると石垣島からの日帰り客が増えて、観光施設やビーチが少し混雑しやすくなります。

特に人気の水牛車やカフェは午後だと待ち時間が長くなることもあるので、混雑が苦手な人は午前中がベストです。

逆に「活気ある雰囲気が好き」「人が多い方が楽しい」という方は午後の方がにぎやかさを楽しめるかもしれません。

静けさを大事にするなら午前、にぎやかさを求めるなら午後、という感じですね。

②気温と日差しの強さ

竹富島は南国なので、日差しは年中強めです。

特に夏の午後は照り返しがキツく、サイクリングや徒歩観光にはちょっと過酷になることもあります。

午前中はまだ気温が上がり切っていないので、比較的快適に過ごせますよ。

日焼けが気になる人、体力に自信がない人、小さなお子さん連れなら午前の方が断然おすすめです。

日焼け止めと帽子は必須ですが、午前のほうが無理せず楽しめるのは間違いありません。

③写真映え・景色の美しさ

午前中は集落に光が差し込んで、赤瓦の家並みがとても美しく撮れます。

写真も自然な明るさで撮れるのが魅力ですよ。

ただし午後になると、海の青さがより鮮やかになることも。

特に午後の干潮時は、遠浅の海が広がって絶好のフォトスポットになります。

午前は「街並み映え」、午後は「海景色映え」って感じで考えると良いでしょう。

④アクティビティの楽しみやすさ

シュノーケリングやビーチ遊びを楽しみたいなら、実は午後のほうが向いています。

理由は「海の透明度」と「潮の干満」です。

竹富島周辺では午後に満潮を迎えることが多く、満ち潮の時間帯はシュノーケルにもぴったり。

逆に干潮になるとサンゴが露出したり、泳げる場所が限られたりします。

ただし、満潮は日によって時間帯が変わるので、事前に潮見表をチェックするのが大事です。

アクティブに楽しみたいなら「午後＆満潮狙い」、静かに散策したいなら「午前＆干潮」が相性良いですよ。

⑤帰りのフェリー便の本数と時間

石垣島から竹富島まではフェリーで約10〜15分ですが、運航時間は限られています。

午前中に来島すれば、帰りの便も選択肢が多く時間に余裕を持って過ごせます。

午後から訪れる場合は、夕方以降の便を逃すと帰れなくなる可能性もあるので要注意。

特に冬場や悪天候時は、便数が減ったりキャンセルされることも！

「帰りの時間を気にしながら観光したくない」という人は、午前中からの訪問が安心です！

【竹富島】午前中がおすすめな理由５選

午前中の竹富島がおすすめな理由５選を紹介します。

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

①静かで人が少ない

午前中の竹富島はとにかく静かです。

まだ観光客が少ない時間帯なので、島全体がのんびりとした雰囲気に包まれています。

誰にも邪魔されずに赤瓦の集落を散策したり、ビーチでぼーっとしたり自分だけの時間を楽しめます。

写真撮影も人が写り込まず、自然や街並みの美しさをしっかり切り取れますよ。

特に「混雑が苦手」「せっかくなら静かな時間を楽しみたい」という方には午前がベストです！

②伝統的な集落をのんびり歩ける

竹富島といえば、赤瓦の屋根と白砂の道が美しい集落エリアが有名ですよね。

午前中はこの集落を静かに、そしてゆっくりと歩ける最高の時間帯ですよ。

花咲くハイビスカス、誰もいない細道…どこを歩いても風情があって癒されます。

午後になると観光客やツアー客が増えてくるので、じっくり味わうにはちょっと騒がしく感じるかもしれません。

「写真をたくさん撮りたい」「雰囲気を大事にしたい」なら午前一択ですよ！

③水牛車やレンタサイクルが快適

竹富島の人気アクティビティ、水牛車とレンタサイクル。

どちらも午前中の涼しいうちに楽しむのがおすすめです。

特に夏場の午後は直射日光が強くなり、熱中症リスクも高くなってしまいます。

午前中なら風が心地よく、体力的にも無理なく島内を巡れますよ。

水牛車は朝のうちの方が水牛たちも元気なので、ちょっと機嫌よく歩いてくれる…なんて話も！

④カフェや食事処がちょうど開いてる

竹富島にはおしゃれなカフェや島料理を楽しめる食事処がいくつかあります。

多くの店舗は11時〜12時ごろにオープンするので、午前中から島にいるとちょうどランチにぴったりなタイミング。

空いている時間に入れば、のんびり席を選べて、落ち着いた雰囲気で島グルメを満喫できます。

午後から来るとどうしても混雑しがちで、並んだり待ったりすることもあります。

お腹をすかせたタイミングで、ベストな状態でランチを楽しめるのは午前スタートが良いでしょう。

⑤余裕をもって観光プランを立てられる

午前から竹富島に入ると、その後のスケジュールにも余裕が生まれます。

午後から別の観光地に行ったり、石垣島に戻って買い物やディナーを楽しんだり行動の幅が広がります。

また、フェリーの最終便を気にしすぎなくて済むのも大きなメリットです。

万が一、天気が急に悪くなったり、思わぬトラブルがあっても「午前から行っておいてよかった！」って思えるはず。

時間的にも精神的にも、余裕のある観光をしたい人には断然おすすめです。

【竹富島】午後が魅力的な５つのポイント

午後の竹富島が魅力的な５つのポイントをご紹介します。

それでは、午後にしかない魅力を見ていきましょう！

①午後の海は透明度が高い

実は竹富島周辺の海って、午後になると透明度がグッと上がることがあります。

これは日光の角度や潮の満ち引きの影響で、午後のほうが海がクリアに見える場合があるから。

干潮から満潮に向かう時間帯では、サンゴや熱帯魚が見やすくなり、シュノーケリングや足元の景色もより楽しめます。

海に入らなくても、海岸からでもその透明感が伝わってきてテンション上がりますよ！

「せっかくなら美しい海を見たい」って人には、午後の竹富島はかなりおすすめです。

②夕暮れのビーチが美しい

午後の最大の魅力、それはなんといっても「夕日」です。

西桟橋やコンドイビーチから見る夕焼けは、言葉を失うほど感動的。

ゆっくり沈んでいく太陽と、オレンジに染まる空と海…それを眺めながらぼーっとする時間はまさに贅沢そのもの。

昼間とは全く違った顔を見せるビーチに、心まで癒されますよ。

「ロマンチックな時間を過ごしたい」「カップル旅行」なんて人には、午後〜夕方の竹富島が最高ですよ！

③朝がゆっくりできる

午前出発だと朝早くからバタバタしがちですが、午後ならその心配ナシ！

朝食をゆっくり食べたり、ホテルでのんびり過ごしてから出発できるので、旅の疲れも軽減できます。

特に小さいお子さん連れや前日夜に飲みすぎちゃった人には、この「ゆったり朝時間」はかなりありがたいはず。

石垣島の街中で午前中を楽しんでから、午後に竹富島へ向かうというプランも全然アリです！

旅のスケジュールに余裕をもたせたいなら、午後出発は選択肢としてかなり有効です。

④短時間でも満喫できる

竹富島は小さな島なので、実は2〜3時間あれば見どころをサクッと回れてしまうんです。

だから午後からの訪問でも「間に合わないかも…」と心配する必要はありません。

水牛車やレンタサイクル、カフェタイムなど、定番スポットをピンポイントで楽しむスタイルがおすすめ。

効率よく回れば、午後だけでもかなり満足度の高い観光になりますよ。

「あまり時間がないけど行ってみたい！」という人には、午後スタートでも全然OKです！

⑤午後からの観光ツアーもある

最近は午後発のツアーやアクティビティも増えてきています。

石垣島発のガイド付きプランなら、午後からでも竹富島の見どころをしっかり案内してくれるので安心。

たとえば午後出発で夕焼けを楽しむ「夕陽ツアー」や、海の生き物観察など、午後限定のプログラムもあります。

自力で回るのが不安な方や、時間を無駄にしたくない人には、こういった午後ツアーがぴったりです。

「午後は楽しめないんじゃ…」なんて思ってた人も、実は意外と穴場時間帯かもしれませんよ！

【竹富島】午前・午後の観光で気をつけたい注意点４つ

午前・午後の観光で気をつけたい注意点４つをご紹介します。

ここを押さえておくと、より快適に観光できますよ！

①夏場の午後はとにかく暑い

夏の竹富島はとにかく暑いです。特に午後の気温は容赦ありません。

7〜9月の真夏は、アスファルトの照り返しと直射日光で体感温度が40度近くになることも。

午後にサイクリングやビーチ散策を予定しているなら、帽子・日焼け止め・飲み物は必須！

また、午後の水牛車に乗ると「牛さんがダレてる…」なんてこともあるあるです。

暑さが苦手な人や小さなお子さん連れは、できれば午前中の観光をおすすめします。

②帰りのフェリーの時間に注意

石垣島との往復フェリーは、本数が限られているので要注意。

特に午後スタートで島に来ると、帰りの時間がシビアになりがちです。

例えば最終便が17:00や18:00前後というケースもあるので、観光に夢中になって時間を忘れると乗り遅れる可能性も。

フェリーターミナルから少し離れた場所にいたら、15〜20分前には移動開始したほうが安全です。

午後から行く場合は、「帰りの便を1本早めに決めておく」くらいの心構えがちょうど良いですよ！

③時間配分を考えて回る必要あり

竹富島はコンパクトだけど、時間配分を意識しないと「あれ？これ見れなかった…」となりがち。

特に午後だと時間が限られるため、事前に「水牛車 → 集落散策 → ビーチで夕日」など、回る順番をざっくり決めておくとスムーズです。

また、お店の営業時間や水牛車の最終運行時間も要チェック！

レンタサイクル返却のタイミングも忘れずに。

旅の中で「ゆるさ」も大事ですが、最低限のタイムマネジメントはしておくと後悔しませんよ。

④天気や潮の満ち引きに左右されやすい

竹富島の自然は、天気や潮の状態でガラッと表情が変わります。

たとえば干潮時にはビーチが広がって遠浅になり、のんびり散歩に向いていますよ。

逆に満潮のタイミングでは、シュノーケリングや海遊びがしやすくなり泳げるエリアも増えます。

この「潮の時間帯」は日によって異なるので、観光前に必ず潮見表をチェックするのがベストです。

《参考リンク：気象庁の潮見表（沖縄エリア）》

また、天気も変わりやすいので、雨具や風対策もお忘れなく。

午後の夕立やスコールに注意が必要な日もありますよ！

【竹富島】こんな人には午前・午後どっちがおすすめ？

こんな人には午前・午後どっちがおすすめ？を具体的に紹介していきます。

自分のスタイルや旅の流れに合わせて選んでみましょう！

①ゆったり派は午前が向いている

のんびり過ごしたい人、静かな時間に癒されたい人は、断然「午前」がおすすめです。

観光客が少なく、島の空気感をゆっくり味わえるのが午前の魅力。

特に写真を撮りたい人や、日差しが強い時間を避けたい方は午前中に訪れると快適です。

帰りの時間にも余裕があるので、急かされずに自分のペースで動けるのもポイント。

竹富島の“素”の美しさを堪能したい人にぴったりな時間帯です！

②アクティブ派なら午後もアリ

午後は海がキラキラ輝いていて、夕方には美しいサンセットも楽しめる贅沢タイム。

シュノーケリングや海辺で遊びたいアクティブ派には、午後の方がベストチョイスかもしれません。

日差しは強いですが、その分写真映えもバッチリ。

ガイド付きの午後ツアーを利用すれば、短時間でも濃厚な観光ができちゃいます。

「せっかく行くなら、遊び尽くしたい！」という人には午後の竹富島、アリですよ〜！

③フェリーのスケジュール次第で柔軟に

旅のスケジュールによっては、午前か午後にこだわるのが難しいこともありますよね。

そんな時は、石垣港と竹富港のフェリー時刻表をチェックして、時間に余裕がある方を選ぶのが正解。

特に午後に行く場合は、最終便の時間と各観光施設の営業時間をきちんと確認しておくことが大切です。

「無理に午前にこだわらず、柔軟に動ける方を選ぶ」…それも旅を楽しむコツです！

事前にプランニングしておくと、どちらの時間帯でも満喫できますよ〜。

④石垣島での予定に合わせて選ぶのがベスト

竹富島観光は、石垣島のスケジュールとの兼ね合いも超重要です！

例えば「午前は市場やカフェ巡り」「午後から竹富島で夕日を見て帰る」など、自分の全体プランに合わせて組むとスムーズ。

また、石垣島で夜に予約したディナーやイベントがあるなら、竹富島は午前中に済ませた方が安心。

旅の流れを決める上で「竹富島に行く時間」だけでなく、「その前後もどう過ごすか」を意識するのがポイントです！

予定にゆとりがある方を選ぶことで、気持ちよく島旅を楽しめますよ！

まとめ｜【竹富島】午前と午後どっちがおすすめ？を徹底比較！

竹富島に午前と午後、行くならどっちがおすすめか詳しく紹介してきました。

違いの比較ポイント
観光客の混雑具合の違い
気温と日差しの強さ
写真映え・景色の美しさ
アクティビティの楽しみやすさ
帰りのフェリー便の本数と時間

竹富島は午前と午後でまったく違った魅力を持っています。

静かに島の空気を感じたい人には「午前」、アクティブに海や夕日を楽しみたい人には「午後」がおすすめです。

ただし、暑さや潮の満ち引き、フェリーの本数など、時間帯によって気をつけるポイントもあるので、事前のプランニングがカギ。

干潮と満潮の影響も大きいので、当日の潮見表をしっかりチェックしてから訪れると失敗しませんよ。

それぞれのスタイルに合わせて、竹富島の最高の時間を楽しんでくださいね！